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必見!U・Iターン就活マニュアル 「就活ナビ」編集部 編
第1章 ふるさと就職活動での心得
「住みたいまちで、自分の実力を発揮できる適職選び」ができるなら、嬉しいことですね。住むまちを決めることは、その後のビジネス・ライフスタイルに大きく影響する事になる選択です。今や、全国何処でも日帰り移動できるほどですから、何処に拠点があろうと活動のフィールドは拡げられます。ただ、社会人として働く以上、学生時代のように気ままに活動できません。

だからこそ、就職活動では、自分にふさわしいビジネス・ライフスタイルは何なのか、を大いに悩んで欲しいのです。大都会と地方では、新卒採用企業人数・規模や選考時期・手法など差異があり、またそれに合わせて皆さんの活動パターンも変わります。では、その心得を順を追って確認していきましょう。
STEP1 ふるさとで辿ってきた道を振り返る
まず「ふるさと就職」を考えるときに、ぜひ自分の辿ってきた道を幼児期・小・中・高校時代別に振り返ってみましょう。
夢中になって遊んだこと
好きだった教科・嫌いだった教科
仲のよかった友達の話、けんかした話
叱られた・ほめられた・感謝されたこと
くやしかった・泣いた・悲しかったこと
おこづかい・お年玉の使いみち
クラブ・サークル活動の思い出
思い出に残る遠足・修学旅行・旅の話
憧れていた・なりたかった職業
学校・地域でのボランティア活動体験
家庭での家事・手伝い体験
親・兄弟・親類の職業についての感想
その宝の山のような出来事のなかには、行動をおこすきっかけや影響を与えた人物のエピソードが隠されている筈です。過去の記憶は、あなたのふるさとの風景とともに鮮やかに蘇り、持ち味といえるあなたの原点風景も見えてくるでしょう。
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STEP2 いく通りもあるふるさと就職への道
「ふるさとで働く」と一言でいっても、本社所在地にこだわらなくても、その可能性や選択肢は意外とあります。また、地元でも全国・ブロック展開している企業なら、Uターンしたからといって自宅通勤できるとは限りません。さらに、キャリアを積んでからUターンするケースもよくある話で、それを踏まえた企業選びが必要となります。

そこで、「ふるさとと密着して働く」ことに発想を切り替えると、かなり視界が広がってきます。就職活動では、どうしてもこだわる部分も必要ですが、必要以上にこだわると自分の進む道幅を狭めることになりかねません。希望勤務地も、出来る限り柔軟性を持って考えましょう。
ふるさとと密着して働く方法
本社所在地が地元で、勤務地も地元から通勤圏内にある企業
本社所在地は地元だが、勤務地は通勤圏以外(県内・隣接県・大都市圏)にも拠点がある企業
本社所在地は地元だが、大都市圏に支社・拠点があり、そのエリアでの勤務希望者を積極採用する企業
本社所在地は隣接県などにあるが、支社・店舗などが地元にある企業
本社所在地が大都市圏にあり、支社・営業拠点・店舗・工場などが全国各地にある企業
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STEP3 採用人数より適性を基準に選ぼう
「地元には新卒採用している企業が少ない」。そんな嘆きを良く耳にしますが、果たして本当でしょうか。確かに、インターネット上で就職サイトなどを検索すると、大都市圏企業情報は、圧倒的に充実しているように見えます。上場企業の顔ぶれも揃っていて、採用募集人数も多いから魅力的。

しかし、労働人口の多い大都市に企業が集中するのは当然。例えば、東京の昼間人口は約1,500万人おり、そこに2,000社の企業情報が集まったとしても理にかなっています。ただその数だけを見て、「東京は有利、地方は不利」とは言えません。

例えば、伝統的な産業とハイテク産業が両立する新潟県の昼間人口は約237万人(平成22年データ・総務省調べ)。昼間人口ベースで単純比較すると、新潟県の300社は東京の2,000社に匹敵すると考えられます。

例年、皆さんの先輩の訪問社数は約23社程ですから、地方企業の情報量は大都市圏に見劣りしないと思います。ただ、100人規模で採用する大手企業は稀で、4大卒で見ると10人以下の採用企業が中心です。従って、競争倍率も想像以上に高く、地元大手企業に至っては、大都市大手並みの難関さ。だから、企業規模やネームバリューにとらわれずに、あくまでも自分の適性に合った仕事ができるか、を物差しにしてアタック企業を選択してはどうでしょうか?
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STEP4 活動費・気力・体力を蓄えよう
近年、地元企業では、インターネットを駆使した広報・採用活動が定着しましたが、ネットでの情報収集やコミュニケーションは就職活動の入り口です。関心を持った情報を更に掘り下げたり、直に見聞することでモチベーションが高まります。先輩や人事担当者に話を聞ける企業説明会・会社訪問。また、お客さまへの対応が実地見聞できる店舗・ショールーム・工場見学。これらの生きた情報は、地元に行かないとなかなか入手できません。

また、順調に活動が進めば、面接や筆記試験などで、最低でも1社につき2〜3回は本社を訪問しなければなりません。内定獲得のためには、平均15社〜20社は受験しています。そうなると、地元へは10〜15回往復することになるでしょう。当然、地元が遠隔地であればあるほど活動費はかさむし、大都市企業・公務員受験との掛け持ちをしたら、気力と体力とも充実させないと乗り切れません。いずれにしても、早めに的を定めて、無理・無駄のない活動をお勧めします。
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